ドッグフードの植物性原料や添加物の確認も大切
ドッグフードの植物性原料や添加物の確認も大切
安全性が高いドッグフードを選びたい飼い主さんは多いかと思われますが、安全性が高いワンちゃんのご飯はそれを食べても健康被害にならないことだけでなく、体内に蓄積される余計な成分が配合されていないなどの意味を持ちます。
本来ワンちゃんのご飯に不要な保存料・酸化防止剤・着色料・香料など、これらの添加物が含まれていないものを選ぶことが大切です。
代表的な添加物は、酸化防止剤はBHA・BHT・クエン酸・没食子酸プロピル、保存料はソルビン酸K、着色料は青2号・赤102号・黄色4号や5号・二酸化チタンなどで香料については具体的な表記が行われているケースは少ないのですが、成分リストに香料の名がないものを選択しましょう。
ただし、これらの物質は愛がん動物用飼料の安全確保に関する法律で認可されている成分ですし、使用量は条件値が設けてあるので極端に避ける必要はありませんし、酸化防止剤や保存料などが無添加のドッグフードは開封後の保存方法に注意が必要です。
無添加仕様のドッグフードが持つメリットとは
愛犬の健康を考えて、毎日与えるドッグフードには使用されている材料にもこだわりたいと考える飼い主さんも増えています。
数あるドッグフードの種類の中でも、安全性が高いとして注目されているのが「無添加仕様」です。
一般的なフードに配合されている添加物には、BHAやBHT、エトキシキンなどの発がん性がある酸化防止剤や人工的な着色料などが有名ですが、無添加仕様ならば体に悪いとされる添加物が含まれておらず、不要な添加物が体内に吸収されることを避けることができますし塩分も抑えられるので、内臓への負担も少なくなるといったメリットがあります。
他にも素材本来の味を楽しめるようになっており、安価なフードにありがちな香料を大量添加して嗅覚を刺激するのではなく、香料を使用しなくても良質な肉を使用したフードなので肉本来の香りと味を味わうことができます。
品質にこだわりがあり、添加物が使用されていないため価格が高めで、消費期限が短いですが健康面や安全面を考えて選ぶ方は増えています。